Storage Virtual Machine : [ポリシー] > [QoS ポリシー] : QoSポリシーの概要 : 最大スループット制限の仕組み
最大スループット制限の仕組み
ストレージQoSポリシー グループには、1つのサービス レベル目標、つまり最大スループット制限を指定できます。 最大スループット制限はIOPSまたはMbps単位で定義します。ポリシー グループ内のすべてのワークロードのスループットの合計がこの値を超えることはできません。
あるポリシー グループに最大スループットを指定すると、ストレージQoSは、そのポリシー グループ内のすべてのワークロードの合計スループットがこの最大スループットを超えることがないように、クライアント処理を制御します。
たとえば、
"
untested_apps
"というポリシー グループを作成し、最大スループットとして300Mbpsを指定したとします。 このポリシー グループに3つのボリュームを割り当てます。 3つのボリュームを合わせたスループットが300Mbpsを超えることはできません。
注:
あるポリシー グループ内の各ワークロードの合計スループットは、最大スループットを10%までは超えることができます。 このような例外的な状況は、あるワークロードのスループットが急激に変化(「
ワークロードの集中
」)した場合に発生することがあります。
最大スループットの指定については、次の点に注意してください。
•
スループット制限は、ストレージ オブジェクトにアクセスするすべてのクライアントに適用される。
•
クラスタの利用率が十分に上がらないことがあるため、低すぎる設定は避ける。
•
制限を適用しないワークロードに対して確保しておくべき最低限のスループット量を考慮する。
たとえば、クリティカルでないワークロードを制限することにより、クリティカルなワークロードに必要なスループットを確保できます。
•
スループットの増加に対応できる余地を残す。
たとえば、平均的な利用率が500IOPSの場合は、制限を1,000IOPSに指定することが考えられます。
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